KUSONEKOの見る世界

バックアップ用にCrucial P3 4TB M.2 SSDを購入してみた

自宅NASのバックアップ用に、大容量のストレージが欲しいと思っていました。 今更、HDDの大容量はあまり買いたくない思いがあり、SATAのSSDあたりが欲しいと思いましたが、なんとM.2でSATAよりも安い商品がありました。(無名や悪評なメーカーは除く) それが、Crucial P3 CT4000P3SSD8JPです。

ThinkPad X1 Yoga 3rd Gen を購入した

家庭環境が変わると、PCに求められる物が変わるものです。 家族がDeskminiを使用していましたが、常にディスプレイが机にあるのことが不便になり、ノートPCを買うことになりました。 購入理由、ベンチマーク、クリーンインストールした内容を記載したいと思います。

仕事用にMX Master 3Sを買ってしまった

仕事用にMicrosoft Precision Mouseを使用していました が、1年半ほど前からUSB接続ができなくなりました。 充電はなんとか出来ていたので、Bluetooth接続で騙し騙し使っていましたが、先日から電源が勝手に落ちるようになってしまいました。 そのため、新しい仕事用マウスとして、MX Master 3Sを購入しました。 最近発売された物だったようなので、レビューを書いておきます。

Free Wi-Fi で VPN通信ができない場合の対処法

某ファミレスにて、無料で使用できるWi-Fiに接続して、VPN接続し、リモート作業をしようとした。 以前までは使えていたはずなのに、なぜか使えなくなっている。 具体的な状況は以下のとおり。 VPN接続(IKEv2)は可能  VPN接続後、SSHでサーバに接続しようしても、シェルが出てこない VPN接続後、リモートデスクトップすると繋がっているが、画面が黒いまま 以上から、VPN接続後のTCPセッションは張れるが、その後の通信が出来ていない、サイズの小さいパケットは通るが、大きいパケットが通らないと推察される。 つまり、MTUが小さい可能性がある。 この状況での対処方法を記載する。

HP 2in1 PCに Windows 11 をクリーンインストールしてみた

現在、外出時に使用している、2 in 1 タブレットPC HP Elite x2 1012 G2に、Windows 11をクリーンインストールしました。 このHP Elite x2 1012 G2は、Intel 第7世代CPUを積んでいますが、これはWindows11の要件を満たしていないため、Windows11を使用するには、クリーンインストールする必要があります。 インストール手順と対応状況をメモしておきます。

リモート飲み会用にWebカメラを購入したが結局ねこ監視カメラになった

リモート飲み会をするため、Webカメラを購入しました。 買ったWebカメラは、店頭でフルHDで安かった『UB-UCAM200』です。 Webカメラを手に入れたので、リモート飲み会を開けばいいものを面倒臭くて、そのまま1年が経過してしまいました。 このままでは勿体ないので、ATOM CAMに続き、2台目のペット監視用カメラとして余生を過ごしてもらうことにしました。 ■物理サーバ環境 CPU:Intel Celeron N3150 メモリ:8GB CentOS 8.4.2105 docker-ce:20.10.7

KVM上にWindows11 Insider Previewをインストールしてみた

KVM上のWindows10には、動作要件が満たしていないためか、Windows11が落ちてきませんでした。 今回ISO版が配布されましたので、クリーンインストールを試してみたところ、無事インストールが出来ましたので、メモを残しておきます。 ドライバにはvirtioを使用しています。 ■物理サーバ環境 OS CentOS 8 CPU Intel Celeron N3150 4C/4T 1.60GHz (TB:2.08GHz) VT-x メモリ 8GB (4GB x2) DDR3-1866 (PC3-14900)

自宅サーバを2.5GbEにアップグレードしてみた

今年のGWに組んだメインPCは、2.5GbE対応のマザーボードになりましたが、他の機器がまだ1GbEのままでした。 Intel 11世代 Core i5 11600KF でPCを組んでみた Intel 11世代 Core i5 11600KF でPCをアップグレードしました。購入したパーツの紹介とベンチマークをしました。 kusoneko.blogspot.com 折角なので、サーバの方も2.5GbEにしてNASの速度を上げたいと考えていたところ、新しい2.5GbEのNICが発売されるというニュースを見つけました。 PLANEX GPE-2500T posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング このプラネックスのGPE-2500Tは、Realtek RTL8125B が積まれており、既存チップより消費電力を半分に抑えられているそうです。 また、ロープロファイル対応のPCI-Express x 1 接続なので、大抵のPCに接続できるはずです。 そして、価格が4,000円程度でしたので、これはコスパが良いと思い、予約して購入しました。 ■環境 CPU:Intel Celeron N3150 メモリ:8GB CentOS 8.4.2105 Samba 4.14.6

CentOS8 KVM上のWindows10にTPM2.0を追加

KVM上でWindows11を動かしたいと考えていますが、中々うまくいっていません。 ひとまず、Windows10でTPM2.0のソフトウェアエミュレートが出来たようなので、記載しておきます。 環境と環境作成方法は、以下の記事の通りです。 CentOS 8 KVM上にWindows10をインストールしてみた CentOS 8 のKVMでWindows10をインストールしてみました。ドライバにはvirtioを使用しました。 kusoneko.blogspot.com

GWに組んだ自作PCがWindows11対応しているか確認してみた

今年のゴールデンウイークに、Sandy Bridge-Eねこさんを卒業しましたが、Windows11の対応状況が気になりましたので、確認をしてみました。 Intel 11世代 Core i5 11600KF でPCを組んでみた Intel 11世代 Core i5 11600KF でPCをアップグレードしました。購入したパーツの紹介とベンチマークをしました。 kusoneko.blogspot.com ネット上には情報が出ていますが、Windows11はある程度新しいCPUとTPMに対応していることが条件となっています。 (その他メモリやストレージは割愛) 早速 ここ のWindows 11互換性チェックプログラムを使用してみました。

Intel 11世代 Core i5 11600KF でPCを組んでみた

メインPCをIntel 11世代CPUに変更してみました。 Core i7 3930Kのマシンの限界を感じつつ騙し騙し使っていましたが、先日テキストエディタの日本語入力の遅いことが異常だったと分かり、もうダメと思いました。 Alder LakeやDDR5が、そろそろ出そうな今の時期に買い替えるのは微妙かもしれません。 ですが、Intel 11世代CPUがPCIe 4.0に対応したことや、現在のRyzenの供給不足を考えると悪くないのではと思っています。 それに、今回はハイエンドを目指しませんので、数年後に買い替えでも良いとも思っています。 (追記:Intel 12世代では、今までのCPUクーラーの流用できなかったり、ヒートスプレッダーの反り問題、DDR5の供給不足が起こっています。パーツ流用ができる11世代の選択で良かったと思います。)

PL2303 USBシリアル変換をWindows10で使用する

久々にUSBシリアル変換が必要になったため、 以前使っていた物 を引っ張り出しました。 Windows10 64bitにドライバをインストールして繋げたところ、デバイスマネージャーで以下のエラーが出て使用できませんでした。 このデバイスを開始できません。 (コード 10) 存在しないデバイスを指定しました。 対処方法をメモしておきます。

IPsec VPN AES-CBC/GCM/ChaCha20 の実効速度を測定してみた

 以前、 AES-GCMのパフォーマンスが高い という記事を書きましたが、実際の通信速度はどれほどなのでしょうか。 今回は、AES-CBC、AES-GCM、ChaCha20-Poly1305 のそれぞれでIPsecを張った状態で、iperf3を使い測定しました。

RDPで最近知ったこと - MTUと3-way UDP handshake

 WindowsのリモートデスクトップのプロトコルであるRDPを調べていて知ったことを書いておこうと思う。 知ることになったきっかけは、VPN接続の際にリモートデスクトップでUDP通信を行うと、データサイズはどうなるのかという疑問からだった。 私はVPNのMTUについては五月蠅い方なのだが、TCPはSYNの際にiptablesやnftablesでMSSを書き換えていたこともあり、ほとんどの通信は最適化されるためあまり気にしていなかった。 しかし最近リモートデスクトップがもっと快適にならないかと考え、UDPについて見直そうと考えた。

IPsec VPN 高セキュリティ&爆速? AES-GCM + ECP に変更した

 strongSwan 5.9.0が公開されていますが、更新内容にESPのアルゴリズムAES-GCMの優先度を上げたという記載がありました。 今までAES-CBCとそんなに変わらないだろうと無視してきましたが、調べてみるとパフォーマンスが高いことが分かり、Windowsでも使用する方法があること、更に鍵交換方式にECPを使用することで、ECDSA証明書を使えることが判明し、(私の狭い)世界が一気に広がりました。  これはもうAES-GCMとECPを使用するしかないと思い、色々と調べ変更しました。 この記事では調べた結果と設定方法をまとめます。

HP Elite x2 1012 G2 Windowsクリーンインストールと初期設定

ドライバーの準備とBIOSのアップデートが終わりましたので、Windowsのクリーンインストールを行います。 Windows10のインストーラーはMedia Creation Toolで準備しておきます。 準備時のバージョンは、2004でした。

HP Elite x2 1012 G2 ドライバー準備とBIOSアップデート

Windowsのクリーンインストール前に、ドライバーのダウンロードとBIOSのアップデートをしておきます。 リカバリメディアにもドライバーは入っていますが、最新版では無かったので手動でダウンロードしてインストールします。 Windows 11のクリーンインストールをしましたので、こちらもご覧頂ければと思います。 HP 2in1 PCに Windows 11 をクリーンインストールしてみた Intel 第7世代CPUが搭載されているHP Elite x2 1012 G2にWindows 11をクリーンインストールしました。 kusoneko.blogspot.com

HP Elite x2 1012 G2 リカバリイメージ作成

HP Elite x2 1012 G2 を手に入れました。 使用前にWindowsのクリーンインストールをしたい所ですが、その前にリカバリイメージを作成しておきます。

HP Elite x2 1012 G2 Docomo LTE版 購入

EveryPad Proの買い替え先として 検討していた HP Elite x2 1012 G2 を購入しました。 運良く48,000円弱の中古品が見つかったため購入しましたが、新品かと思える美品でした。 キーボードやActive Penの使用感も見られません。 スペックと届いた直後の状態をメモしておきます。

HP Elite x2 1012 G2 が EveryPad Pro の買い替えに良い?

たまたまネットで見かけた、HPのElite x2 1012 G2 Docomo LTE版がかなり良い事に気が付きました。 画面が12.3インチ WQXGA+(2736×1824)でEveryPad Proよりかなり大きくなってしまいますが、その他スペックが大きく向上し、LTEも1.5GHz帯が使えるようになります。 今ならまだ楽天で新品も買えるようですし、買い替えには良いかもしれません。 HP Elite x2 1012 Docomo LTE版 、EveryPad Pro、Surface Go 2 LTE版 の比較表を作成しました。 またまた完全に自分向けの表です。