KUSONEKOの見る世界

Anker ポータブル電源をUPSとして使用してみた

正月に痛ましい震災がありました。 我が家には小さい子がいますが、この寒い季節に電気が止まった場合に、どうやって暖を取らせてやれるかと考えていました。 我が家には石油ストーブが無く、電化製品ばかりのため、電気が止まってしまうと暖がと取れなくなってしまいます。 そこで、ポータブル電源とソーラーパネルを用意しようということになりました。 調べてみると、UPSとして使える物があることが分かり、日常でも使うメリットがありそうでした。 検討の結果、購入した製品は以下です。 Anker Solix C1000 Portable Power Station Anker 625 Solar Panel (100W) 前者がポータブル電源で、後者がソーラーパネルです。 今回は、ポータブル電源を紹介します。

Nextcloud 28 (Hub 7) にアップデート

Nextcloud Hub 7 (28.0.1)にアップデートしてみました。 今回は嬉しい更新がありました。

Bluetoothドングルの抜き差しをZabbixから実行

我が家では、BluetoothドングルでSwitchBotから情報を取得し、ZabbixでグラフやLINE通知を行っています。 SwitchBot温湿度計の値をLinuxで取得しLINEへ通知 | KUSONEKOの見る世界 LinuxサーバでBluetoothを使用し、SwitchBot温湿度計プラスの情報を取得しました。その情報からZabbixでグラフやアラートをLINEに通知できるようにしました。 kusoneko.blogspot.com SwitchBot プラグミニの消費電力を取得しZabbixでグラフ化 | KUSONEKOの見る世界 LinuxサーバでBluetoothを使用し、SwitchBotプラグミニに繋いだエアコンの消費電力を取得しました。その情報からZabbixでグラフを作ってみました。 kusoneko.blogspot.com しかし、Bluetoothドングルが不調になり、エラーが出て情報が取得できなくなることが多々あります。 復旧させるには、サーバを再起動するか、Bluetoothドングルの抜き差しをする必要があります。 これを毎回やるのは面倒です。 調べてみると、LinuxであればUSBの抜き差しはコマンドで実施できることが分かりました。(物理的に抜き差しするわけではないですが) サーバ環境: CentOS Stream release 9 Zabbix 6.0.25

CentOS Stream 9 構築メモ

バックアップが完了したので、SSDの方にCentOS Stream 9をインストールしていきます。 CentOS Stream 9 構築メモ (移行検討・Backup編) | KUSONEKOの見る世界 CentOS Stream 9 をインストールする前にバックアップを取りましたのでメモを記載します。 kusoneko.blogspot.com 自宅サーバのスペックは以下の通りです。 CPU Intel(R) Celeron(R) CPU N3150 メモリ 8GB (DDR3 4GB x2) HDD/SSD SSD : Samsung 870 QVO 1TB SATA HDD : TOSHIBA MG06ACA800E 8TB SATA 7200RPM LAN オンボード : Realtek RTL8111H 1000BASE-T 拡張カード : Realtek RTL8125B 2.5GBASE-T Bluetooth USBドングル LBT-UAN05C2/N

CentOS Stream 9 構築メモ (移行検討・Backup編)

ついに重い腰を上げて、自宅サーバにCentOS Stream 9をインストールすることにしました。 少し前までは、CentOSの移行先としてAlmaLinuxが良いと言われていましたが、最近RedHat社がRHELのソースコードを公開しなくなったため、AlmaLinuxの今後の動きが見えなくなってきました。 RHELが無くなることは無いと思うので、今回もCentOSをインストールすることとしました。 この記事では、準備からバックアップまでのメモをします。

CentOS Stream 8 で Samba 4.19.0 にアップデート

Samba 4.19.0がリリースされました。 バージョンアップをしましたので、メモを残しておきます。

Nextcloud 27 (Hub 5) にアップデート

Nextcloud Hub 5 (27.0.0)にアップデートしてみました。 今回の目玉も、AIを活用し生産性を向上させようということのようです。

DockerのイメージをSSDに移動してみた

以前、MySQLのデータをTrim非対応のいつ壊れるか分からないSSDに移動させました。 NASが遅いのでMySQLのデータをSSDに移動してみた | KUSONEKOの見る世界 MySQLのデータベースをSSDに移動させてみました。 kusoneko.blogspot.com あれから5か月ほど経ちますが、全く壊れる様子もプチフリを感じることもありません。(サーバだからプチフリしても気づかないのでしょうけど) 今回はDockerのイメージファイルも移動させ、更にHDDの負荷を下げていきます。 Dockerイメージのディレクトリ変更方法  以下のサイト様を参考にしています。 Dockerイメージの格納場所を変更する方法 undefined zenn.dev 今回はこちらの情報の通り、systemdでオプションを指定する方法で実施します。 Docker の systemd ファイルが更新される度に変更する必要があるため、/etc/docker/daemon.json を作成して記載した方がいいかもしれません。 Dockerイメージファイルを移動  SSDは/var/ssdにマウントしていますので、そこの直下にdockerディレクトリを移動させます。 Dockerのサービスを停止。 # systemctl stop docker 現在のイメージファイルをSSDのディレクトリにコピー。 # cp -a /var/lib/docker/ /var/ssd/ systemdのオプションでディレクトリを指定する。 # vi /lib/systemd/system/docker.service ExecStart=/usr/bin/dockerd -H fd:// --containerd=/run/containerd/containerd.sock ↓ ExecStart=/usr/bin/dockerd -H fd:// --containerd=/run/containerd/containerd.sock --data-root /var/ssd/docker Dockerを起動。 # systemctl daemon-reload # systemctl start docker これで、移動が完了しました。 LinuxでもSSDは問題なく

Nextcloud 26 (Hub 4) にアップデート ChatGPTも使ってみた

Nextcloud Hub 4 (26.0.0)にアップデートしてみました。 今回の目玉は、AIの統合―つまりChatGPTがNextcloud内で使えるようになっています。 ChatGPTを今まで使ったことがありませんでしたが、今回試しに使ってみました。

CentOS Stream 8 で Samba 4.18.0 にアップデート

Samba 4.18.0がリリースされました。 バージョンアップをしましたので、メモを残しておきます。

NASが遅いのでMySQLのデータをSSDに移動してみた

我が家のサーバは、NAS(Samba)としてだけではなく、ありとあらゆるサービスが動いている。 NAS内の大きなファイルを開こうとするときに、待ち時間が長い事が気になっており、MySQLが原因ではないかと疑っていた。( Wi-FIルータ もかなり怪しいが) 中でも、ZabbixがMySQLを使用しており、ハードディスクのI/Oの大半を占めている。 今回、家で使われていなかった古いSSDをサーバにマウントし、MySQLのデータベースファイルをそこに移動したため、結果を記載しておく。

Zabbixのバージョンを上げたら起動しなくなった

Zabbixを6.0.11にバージョンアップしたら、Zabbix Severが起動しなくなったので対処をしました。 メモを残しておきます。 ■環境 CentOS Stream 8 nginx 1.14.1 PHP 8.1.13 MySQL 8.0.26 Zabbix 6.0.10 → 6.0.11

Nextcloud 25 (Hub 3) にアップデート

Nextcloud Hub 3 (25.0.1)にアップデートしてみました。

strongSwan 5.9.8 にバージョンアップ

放置していたstrongSwanのバージョンアップをしました。 環境: CentOS Stream 8 strongSwan 5.9.5 → 5.9.8

CentOS Stream 8 の PHP を 8.0 から 8.1 に上げた

CentOS Stream 8 で、PHP8.0 から PHP8.1に上げた時のメモです。 PHP8.1は、ベンチマークサイトを見てもパフォーマンスが上がっていたため、アップグレードしたいと思っていました。 しかし、Zabbixが正式にPHP8.0以降に対応せず(PHP8.0はなぜか動いていたけども)、以前試しにPHP8.1にするも使えなかったため、アップグレードできずにいました。 先日、PHP8.1に正式対応した Zabbix6.0にアップグレード したので、今回はPHPの方をアップグレードしていきます。 環境: CentOS Stream 8 nginx 1.14.1 PHP 8.0.24 → 8.1.11 MySQL 8.0.26

CentOS Stream 8 で Zabbix 6.0にアップグレード(nginx + PHP-FPM + MySQL)

ZabbixがPHP8.1をサポートしたので、6.0にアップグレードすることにしました。 現在、PHP8.0でZabbix5.0を使っていますが、PHP8.1にアップグレードすると使えませんでした。 まずは、Zabbixのアップグレードをします。 環境: CentOS Stream 8 nginx 1.14.1 PHP 8.0.24 MySQL 8.0.26 Zabbix 5.0.28 → 6.0.9

CentOS Stream 8 で Samba 4.17.0 にアップデート

Samba 4.17.0がリリースされました。 バージョンアップをしましたので、メモを残しておきます。

ATOM Cam Swing で乳幼児を監視してみた

ねこ監視に大活躍だったATOM Camですが、監視対象が増えたため、今回ATOM Cam Swingを追加で購入しました。 ATOM Cam Swingは無印ATOM Camと比べ、IP65対応防塵防水、首振り自動追尾が追加された製品です。 完全上位互換と言っていいでしょう。 今回、ATOM Cam Swingを乳幼児のベビーモニターとして使用してみました。

CentOS Stream 8 KVM上にAndroid 9.0をインストールしてみた

AndroidやiOSのみに対応している『ぴよログ』というアプリをPCで使いたく、KVM上にAndroidを立てて、VNCで操作できるようにしてみました。 ■物理サーバ環境 OS CentOS 8 CPU Intel Celeron N3150 4C/4T 1.60GHz (TB:2.08GHz) VT-x メモリ 8GB (4GB x2) DDR3-1866 (PC3-14900)

SwitchBot プラグミニの消費電力を取得しZabbixでグラフ化

SwitchBot温湿度計と一緒に、SwitchBot プラグミニも購入していました。 元々は、屋根裏の換気扇を遠隔でオンオフできるようにと思っていましたが、屋根裏の電気工事が進んでいないため、エアコンの消費電力を測定してみることにしました。 サーバ環境: CentOS Stream 8 Zabbix 5.0.26