KUSONEKOの見る世界

SwitchBot温湿度計の値をZabbixでAPI 1.1で取得しグラフ化

今まで、SwitchBot温湿度計プラスの値をBluetoothで取得してきましたが、Bluetoothの調子が悪く、値の取得に失敗することが増えてきました。 SwitchBot温湿度計の値をLinuxで取得しLINEへ通知 | KUSONEKOの見る世界 LinuxサーバでBluetoothを使用し、SwitchBot温湿度計プラスの情報を取得しました。その情報からZabbixでグラフやアラートをLINEに通知できるようにしました。 kusoneko.blogspot.com 今回対策として、ハブ2経由で値をクラウドに上げ、クラウドからAPIで値を取得する方法に変更しましたので、メモを残しておきます。 なお、温湿度計プラスだけでなく、防水温湿度計やハブ2も、同様に温湿度の取得が可能です。

Bluetoothドングルの抜き差しをZabbixから実行

我が家では、BluetoothドングルでSwitchBotから情報を取得し、ZabbixでグラフやLINE通知を行っています。 SwitchBot温湿度計の値をLinuxで取得しLINEへ通知 | KUSONEKOの見る世界 LinuxサーバでBluetoothを使用し、SwitchBot温湿度計プラスの情報を取得しました。その情報からZabbixでグラフやアラートをLINEに通知できるようにしました。 kusoneko.blogspot.com SwitchBot プラグミニの消費電力を取得しZabbixでグラフ化 | KUSONEKOの見る世界 LinuxサーバでBluetoothを使用し、SwitchBotプラグミニに繋いだエアコンの消費電力を取得しました。その情報からZabbixでグラフを作ってみました。 kusoneko.blogspot.com しかし、Bluetoothドングルが不調になり、エラーが出て情報が取得できなくなることが多々あります。 復旧させるには、サーバを再起動するか、Bluetoothドングルの抜き差しをする必要があります。 これを毎回やるのは面倒です。 調べてみると、LinuxであればUSBの抜き差しはコマンドで実施できることが分かりました。(物理的に抜き差しするわけではないですが) サーバ環境: CentOS Stream release 9 Zabbix 6.0.25

CentOS Stream 9 構築メモ

バックアップが完了したので、SSDの方にCentOS Stream 9をインストールしていきます。 CentOS Stream 9 構築メモ (移行検討・Backup編) | KUSONEKOの見る世界 CentOS Stream 9 をインストールする前にバックアップを取りましたのでメモを記載します。 kusoneko.blogspot.com 自宅サーバのスペックは以下の通りです。 CPU Intel(R) Celeron(R) CPU N3150 メモリ 8GB (DDR3 4GB x2) HDD/SSD SSD : Samsung 870 QVO 1TB SATA HDD : TOSHIBA MG06ACA800E 8TB SATA 7200RPM LAN オンボード : Realtek RTL8111H 1000BASE-T 拡張カード : Realtek RTL8125B 2.5GBASE-T Bluetooth USBドングル LBT-UAN05C2/N

NASが遅いのでMySQLのデータをSSDに移動してみた

我が家のサーバは、NAS(Samba)としてだけではなく、ありとあらゆるサービスが動いている。 NAS内の大きなファイルを開こうとするときに、待ち時間が長い事が気になっており、MySQLが原因ではないかと疑っていた。( Wi-FIルータ もかなり怪しいが) 中でも、ZabbixがMySQLを使用しており、ハードディスクのI/Oの大半を占めている。 今回、家で使われていなかった古いSSDをサーバにマウントし、MySQLのデータベースファイルをそこに移動したため、結果を記載しておく。

Zabbixのバージョンを上げたら起動しなくなった

Zabbixを6.0.11にバージョンアップしたら、Zabbix Severが起動しなくなったので対処をしました。 メモを残しておきます。 ■環境 CentOS Stream 8 nginx 1.14.1 PHP 8.1.13 MySQL 8.0.26 Zabbix 6.0.10 → 6.0.11

CentOS Stream 8 で Zabbix 6.0にアップグレード(nginx + PHP-FPM + MySQL)

ZabbixがPHP8.1をサポートしたので、6.0にアップグレードすることにしました。 現在、PHP8.0でZabbix5.0を使っていますが、PHP8.1にアップグレードすると使えませんでした。 まずは、Zabbixのアップグレードをします。 環境: CentOS Stream 8 nginx 1.14.1 PHP 8.0.24 MySQL 8.0.26 Zabbix 5.0.28 → 6.0.9

SwitchBot プラグミニの消費電力を取得しZabbixでグラフ化

SwitchBot温湿度計と一緒に、SwitchBot プラグミニも購入していました。 元々は、屋根裏の換気扇を遠隔でオンオフできるようにと思っていましたが、屋根裏の電気工事が進んでいないため、エアコンの消費電力を測定してみることにしました。 サーバ環境: CentOS Stream 8 Zabbix 5.0.26

SwitchBot温湿度計の値をLinuxで取得しLINEへ通知

我が家に家族が増え、猛暑が続く中、部屋の温度と湿度を徹底管理することになりました。 どこからでも温湿度が確認でき、異常をアラート通知できるものが良いと考え、SwitchBot 温湿度計プラスを買いました。 しかし、使ってみるとアラート通知はクラウドに繋がっている必要があり、クラウドに繋げるにはSwitchBotハブミニも必要とのこと。 SwitchBotハブミニ無しでもアラートや温湿度のグラフ化もできないかと色々調べ、実現することができましたので、メモを残しておきます。 サーバ環境: CentOS Stream 8 Zabbix 5.0.26

NEC IX2215 を Zabbix で監視する

UNIVERGE IX2215をZabbixで監視設定した時のメモです。

CentOS 8 の PHP を 7.2 から 7.4 に上げた

 CentOS 8 で、PHP7.2からPHP7.4にアップデートした時のメモです。 NextCloud 21以降、PHP7.2をサポートしなくなります。また、PHP7.4ではパフォーマンスが向上しているとのことで、アップデートをすることにしました。

ZabbixでHDDの温度を監視する

ZabbixでCPU温度やFAN回転数などを監視していましたが、今回はHDDの温度も監視できるようにします。 HDDを監視する理由は、HDDの温度が50℃を超えると故障率が上がるそうなので、自宅サーバのHDDが長持ちするよう温度を監視したいためです。 環境: CentOS 8.2.2004 Zabbix 5.0.5

CentOS 8 で Zabbix5.0にアップグレード(nginx + PHP-FPM + MySQL)

  最近Zabbix5.0がリリースされていた事を知り、自宅サーバのZabbix4.0をアップグレードしてみました。 アップグレードの手順をメモしておきます。 環境: CentOS 8.2.2004 nginx 1.14.1 PHP 7.2.24 MySQL 8.0.21

自宅サーバのマザーボードが故障した

11月30日土曜日、朝起きてみるとiPhoneがインターネットに繋がらない。 調べてみると、自宅サーバの電源は入っているものの通信ができない。 強制的に電源を落とし、再度電源を入れると『ピーピッピッピー』とBIOSのビープ音が聞こえてくる。

Zabbixで温度、FAN回転数を監視する

Zabbixでマザーボードから温度とFANの回転数を取得し、それをグラフとして表示させる方法のメモです。 前回設定時にメモを残しておらず、 MariaDBが壊れて から元に戻せずにいたため、今回はしっかりと残しておきます。 lm_sensorsが必要なので事前にインストールします。 また、今回のCentOS 8では、以下の記事の様にNCT6775のモジュールを入れ替える事無く、値が取れました。 >CentOS 7.3 N3150I-C で lm_sensors を使う 環境: CentOS 8.0.1905 Zabbix 4.0.13 LTS MB N3150I-C(NCT6792D)

CentOS 8 で Zabbix4.0をインストール(nginx + PHP-FPM + MySQL)

CentOS 8 に、Zabbix4.0をインストールした時のメモです。 基本的には公式ページの通りですが、一部変更が必要です。 環境: CentOS 8.0.1905 Zabbix 4.0.13 LTS nginx 1.14.1 PHP 7.2.11 MySQL 8.0.13

ZabbixでHVTR-BCTX3のUSB HDDの容量を監視する

HVTR-BCTX3は、HTTPアクセスすることで様々な情報を取得することができます。 アクセスするURLは、テレリモなどのアプリの通信をキャプチャすることで確認できます。 取得できる情報は様々ですが、今回はUSB HDDの容量を監視したいと思います。 その他REC-ONシリーズでも同様の方法で監視できるかもしれません。 環境: CentOS 7.6.1810 Zabbix 3.4 HVTR-BCTX3 1.02.16

ZabbixでVPN接続時のログを監視する

以前の記事 で、実家のPCが起動時にVPN接続する設定を行いましたが、 今度は、VPN接続してきた時のログをZabbixで監視してみたいと思います。 監視のメリットとしては、どのくらいの頻度でPCを使用しているのか、VPNの仮想IPがすぐ見れる、元気かどうかが確認できるくらいでしょうか。 環境: CentOS 7.6.1810 Zabbix 3.4 strongSwan 5.7.2