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Allied Telesis AR4050S を自宅用ルータとして使ってみた

アライドテレシスのルータ AT-AR4050Sを使える機会がありました。 Yamaha RTXやNEC IXと比べると、中古価格帯が高く出回っていないため、あまり情報がありません。 自宅用ルータとして設定しつつ、実力を見ていこうと思います。 

インターネットから IPoE MAP-E ルータにPingをする

 複数のユーザがひとつのグローバルIPアドレスを共有するMAP-Eですが、インターネット側から自宅のルータに対してPingが出来るか気になっていました。 仕様的には、ICMPのIDフィールドに割り当てられたTCP/UDPのポート番号を入れれば、インターネット側から自宅ルータに届くはずですが、どうやればICMP IDを指定できるのか分からずにいました。 ひょんなことからNpingというツールがあることを知り、実験してみました。

NEC IX2215 を Zabbix で監視する

UNIVERGE IX2215をZabbixで監視設定した時のメモです。

シェルスクリプトでTelnetしてNW機器からログを取得する

Linuxのシェルスクリプトを使用し、NEC IX2215にTelnetでログインしてPPPoEのIPアドレスを取得したい。 インターネットで調べ、その通りにやってみても、自分の環境では動かなかったため、試行錯誤しました。 その時のメモを残しておきます。 ■環境 CentOS 8.5

NEC IX2215 を自宅用ルータとして使ってみた

今まで自宅用のルータとして、 YamahaのRTX810 を使っていましたが、OCNのIPv4 IPoEサービスであるOCNバーチャルコネクト(MAP-E)を活用しきれていませんでした。 また、自宅サーバにインターネット側からアクセスするために、PPPoEと併用することが必須であるため、個人向けのルータは選択できません。 そのため、要件を満たせる業務用ルータでコスパの良い物が無いか探していました。 ヤフオクなどを覗き、相場を調べると、良いルータがありました。 それがNEC UNIVERGE IX2215でした。

OCN IPoE (IPv4 over IPv6) をRTX810で試してみた

2020年6月11日 OCNから、OCN光 系のプラン全ユーザにIPoE (IPv4 over IPv6)方式の提供が正式に開始されました。 以前は、v6アルファというオプションで使用可能でしたが、今回全ユーザが無料で使用可能となりました。 法人向けでは、OCNバーチャルコネクトサービス(IPoE)というサービス名のようです。 このIPv4 over IPv6は、IPv4グローバルアドレスを複数人で共有するもので、MAP-E方式 (draft-ietf-softwire-map-03) というものが採用されています。 我が家のインターネットルータは、YAMAHA RTX810で正式にMAP-Eには対応していませんが、先人の知恵を元に設定をしてみました。 ■環境 RTX810 (Rev.11.01.34) ONU と RTX810直接続 (OCNひかり電話無し、ホームゲートウェイ無し)

HVTR-BCTX3 の通信をキャプチャ+QoSマーキング

HVTR-BCTX3のリモート視聴の通信をキャプチャしてみました。 その結果とその内容から、周辺ネットワーク機器でどのような設定があると良いかが分かりましたので記載します。 特にQoSのマーキングが大事だと思います。

RTX810で050 plusとLINEのQoS制御をする

我が家では、IPv6のIPoE接続のために、以前からヤマハのRTX810を使用しています。 RTX810は、企業で使うレベルのルータのため、色々な機能が備わっています。 今回は、QoS関連の設定を変更し、050 plusで効果が得られるか試してみましたので、その結果を記載致します。