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自宅サーバのマザーボードが故障した

11月30日土曜日、朝起きてみるとiPhoneがインターネットに繋がらない。
調べてみると、自宅サーバの電源は入っているものの通信ができない。
強制的に電源を落とし、再度電源を入れると『ピーピッピッピー』とBIOSのビープ音が聞こえてくる。
ディスプレイを繋いで見ると、『CPU Over Voltage error』と表示された。
BIOSに入り、Monitor画面を見ると値がふらついており、時折以下の様な異常値となっていた。

温度がマイナス。

電圧が2倍。
 

ファンの回転が速すぎ。空飛べるレベル。

何度か再起動させてみると、BIOSを通過できることもあるが、おそらくPOST中に異常値が運よく発生しなかったためだろう。

使用しているマザーボード(ASUS N3150I-C)は古く、もう市場には出回っていない。
どうしようか考えていた所、以前近くのハードオフに同マザーボードが売られていた事を思い出す。
早速行ってみると売れずに残っていたようで、中古で価格は税込み6,600円で買えた。

新しいマザーボードのBIOSを起動させてみると異常値にはならず、問題なく使えるようだった。
BIOSを最新にアップデートさせ、各パーツを繋げ、CentOS 8を立ち上げると問題なく故障前の状態で使えるようになった。
これで当分の間は大丈夫だろう。

あとでZabbixのログを見てみると、
11月27日 3:00頃から異常値が出始め、11月30日 3:00過ぎにデータがなくなり死んでいたようだ。
/var/log/messages もその時間帯を最後に途切れていた。
Zabbixで異常値をトリガーに通知させると良いのかもしれない。