前回のマウスは仕事用で使うには少々問題があったため、プライベート用にしましたが、今回は仕事用マウスとしてマイクロソフトのマウスを選んでみました。
買ったマウスは、Microsoft Precision Mouse というマウスです。
Surface Precision Mouseという似た名前の商品もありますが、色違いだけで同じ中身のようです。
この記事では、このマウスを買った理由と使用した感想を記載します。
仕事用マウスを選ぶ基準
仕事用マウスは、有線か専用アダプタを使う無線にしています。Bluetoothのみの接続しかできないマウスでは、PC側にBluetoothが付いているか、Bluetoothのドングルを接続する必要があります。
業務用PCはセキュリティのため、Bluetoothが付いていない物や、使用できないようブロックされている物があります。
他にもBluetoothドングルのドライバを入れさせてもらえない可能性があるため、仕事用マウスとしては避けています。
今回のマウスは、有線とBluetoothのどちらも使えるタイプなので、これをクリアしています。
→Bluetooth接続時に出ました。詳細は確認はしていません。
使用した感想
物理的なところ
使用してみてまず思ったのは、クリック感が変わっていることです。今まで使用してきたマウスと比べて、左右クリックが硬く、ホイールクリックが物凄く軽いです。
特にホイールクリックは戸惑うと思います。
まだ押しきっていないつもりでも押せています。
ホイールクリックを多用する方には、あまり力を使わなくてよいため良いかもしれません。
サイドボタンに関しては、戻る/進むは問題なく使えると思います。
ただし、進むボタンは若干遠いので慣れが必要です。
ソフトウェア的なところ
戻る/進むボタンの間ボタンは、Windowsキー + Tab の動作になっています。Windows7だと開いているアプリケーションの一覧(フリップ3D)が見えますが、自動で動いてしまうので使い勝手は悪いです。
Windows10ではタスクビューになり、仮想デスクトップやアプリケーションが見やすく、選択がし易いため使い勝手が良いです。
マウス キーボードセンターをインストールできるなら、このボタン動作を変更できます。
中でも『フィルターされたタスクビュー』という機能を選択すると、アクティブなアプリケーションの中から特定のタスクを選ぶことができます。
これは仕事では重宝するかもしれません。
(例えば、Excelファイルを複数開いている場合は、開いているExcelファイルだけがビューに表示され、選択することができる。他のアプリケーションが表示されないため選択がし易い。)
ただし、マウス キーボードセンターにも注意点があり、Windows7ではこのマウスを接続していても、マウス キーボードセンターに認識されません。機能をフル活用するのであれば、Windows10を使用するのが良いでしょう。
また、リモートデスクトップの場合は、リモート先のWindowsの動作になります。
Windows7からWindows10にリモートデスクトップ接続し、作業している場合は、戻る/進むボタンの間ボタンを押すとタスクビューが表示されます。
最後に
注意点は、このマウスのBuletoothはv4.0~4.2となっており、Windows7で使えるケースは少ないようです。そのためWindows7では有線で使用することになります。
Buletoothを使いたい場合は、Windows8.1以降かmacOSと考えた方が良さそうです。
一応、macOSでも動作確認しており、USBとBluetoothどちらでも使えました。
仕事用マウスとして使用してからしばらく経ちますが、問題なく使えており満足しています。
ただ、クリック感、精度、滑りは、残念ながら前回買ったLogicoolのマウスの方が上と感じます。
追記
2021/02/05
このマウスを有線と無線で切り替えて使うため、USBケーブルの抜き差しをしていましたが、マウス側のMicro-USB端子が壊れ、有線での使用が出来なくなりました。幸い、USB充電は出来ているので、Bluetoothドングルを購入し、Bluetooth接続で使用しています。
このドングルはドライバ不要で、会社のPCでも刺すだけで使用できました。
小型で目立たない(バレにくい)のも良いです。
2022/07/08
新しい仕事用マウスを購入しました。仕事用にMX Master 3Sを買ってしまった | KUSONEKOの見る世界
MX Master 3Sの使用感を記載しています。2S、Precision Mouseとの比較もしています。