iPhone XS から iPhone 12 Pro への移行

以前はPCのiTunesを使用し、旧機種でバックアップし、新機種でリストアして移行していましたが、最近はiPhoneだけで移行ができるようになっているそうです。

ですが、私のiPhoneではなぜかできませんでした。
再起動や新機種の初期化、AirDorpの設定変更などもしましたが駄目でした。

結局、iPhone XSをPCのiTunesでバックアップし、iPhone 12 Proでリストアすることになりました。

移行時のメモを残しておきます。

iPhoneデータ移行

初期状態の新iPhoneを起動させ、セットアップを進め、クイックスタートまで行きます。

クイックスタートの画面下部の[手動で設定]をタップ。
[MacまたはPCから復元]をタップ。
PCと新iPhoneを接続。

PCのiTunesの画面が以下になるので、続けるをクリック。

あとはこれの画面に従い、移行をするだけです。

中には移行できないアプリもあるため、それは個別に移行します。

一部のアプリのデータは手動で移行する必要があります。
私の使用しているアプリでは以下の対応が必要でした。

旧機種でウォレットを起動し、Suicaを選択、右上の[...]をタップ、一番下のこのカードを削除をタップし、削除。

新機種でウォレットを起動し、右上の[+]をタップ、続けるをタップ、Suicaをタップ、残高と定期券の内容が表示されるはずなので、次へをタップ。

モバイルSuicaアプリの方もパスワードの入力が必要でした。

Suica以外のクレジットカード等も旧機種で使っていたのならば、追加しておきましょう。
ただしカードのセキュリティコードが要求されます。

旧機種でLineのホーム画面左上の設定→トーク→トークのバックアップ→今すぐバックアップ。
設定→アカウント引き継ぎ→アカウントを引き継ぐ。

新機種でLineのセットアップを行う。

旧機種のホーム画面で、[メニュー]→[データ連携]→[Sign in with Apple]→[データ連携]→[続ける]で、[メールを非公開]を選択。[続ける]でAppleアカウントとの連携が完了。

新機種のタイトル画面で、[データ連携]→[引き継ぐ]→[Sign in with Apple][続ける]をタップ。

Game CenterやFacebookで連携していれば不要かもしれません。

その他以下のアプリも再設定を行いました。

iPhoneの移行は準備さえ出来ていれば、すぐに移行が終わると思います。
セットアップを行わない分、新しい端末なった感じがしないのは寂しい所ですが。

iPhone XS から iPhone 12 Pro に機種変更してみて、設定アプリやブラウザのスクロールに差が感じされるほど滑らかでした。
体感するほど性能が違うとは驚きました。

カメラの性能も上がっており、暗い所での撮影も強くなっています。
これからはもっと画像を記事に上げていけるかもしれません。

Apple Trade Inを申し込んでいない方は、以下のiPhone買取ショップを確認してみてはどうでしょう。