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Olive ( Junos 12.1R1.9 ) インストール

前回は、インストールファイルを作成しました。

<<Olive ( Junos 12.1R1.9 ) インストールファイル作成

今回はインストールを行います。


それぞれの作業は時間が掛かりますので、気長に待ってください。
  1. FreeBSDにJunosのインストール1
    下記コマンドでインストールする。
    #pkg_add -f /var/tmp/jinstall-12.1R1.9-domestic-olive.tgz

    インストールが終わった後、一旦qemuを落とす。落ちたら、qemuのウィンドウを閉じる。
    #halt
  2. FreeBSDにJunosのインストール2
    コマンドプロンプトから下記コマンドを実行し、再度qemuを立ち上げるが、
    今回はウィンドウが表示されない。
    > qemu.exe -m 1G -boot c -net nic,macaddr=00:aa:00:60:01:01,model=e1000 -hda olive-base.img -net user -serial telnet:0.0.0.0:3000,server

    その状態で、コマンドプロンプトから以下を実行するか(telnetコンポーネントがWindowsに入っていれば)、
    teratermでlocalhost:3000にtelnetでアクセスする。
    > telnet localhost 3000

    するとウィンドウが表示され、インストールが始まる。
    しばらくすると、下記のようなログイン画面になるので、rootでログイン

    Amnesiac (ttyd0)
    login:
    ログイン後下記コマンドでhaltする
    root@% cli
    root> request system halt
    Halt the system ? [yes,no] (no) yes

    halt後、ウィンドウを閉じる

これでファイル作成完了です。
あとは、GNS3の設定で下記の様に設定し、保存すればOKです。
(イメージファイルのファイル名は変えています。)