暗号化モード
暗号化は下記から選ぶことができます。- 暗号化無効
- WEP
- WPA/WPA2-PSK(TKIP)
- WPA/WPA2-PSK(AES)
- WPA2-PSK(TKIP)
- WPA2-PSK(AES)
- WPA-PSK(TKIP)
- WPA-PSK(AES)
まずセキュリティの観点で、暗号化無効とWEPは選ぶべきではありません。
また、TKIPも最近では、数分で破られてしまうようになってしまいました。
なので、AESを選びましょう。
次に、WPA/WPA2-PSK(AES) と WPA2-PSK(AES) というのがありますが、
前者は、WPAとWPA2の二つの接続方式のどちらでも接続できるモードで、
mixedmodeとも呼ばれたりもします。
後者は、WPA2の接続方式でのみ接続できるモードです。
最近は、WPA-PSK(AES) しか使えない端末は、ほぼ無いと思いますので、
WPA2-PSK(AES) で良いです。
他に、Beacon(無線LANに定期的に出ているフレーム)のサイズを確認した所、
WPA2-PSK(AES)の方が24バイト少なく済みます。
また接続時には、暗号鍵のやり取りが2フレーム減るので、WPA2-PSK(AES)の方が良いです。
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