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Wi-Fi チャンネルの選び方

無線LANにおいて、スループット向上のため、なるべく電波状況の良いチャンネルを選びたいものです。
今回は、KUSONEKO的 Wi-Fi チャンネルの選び方を紹介したいと思います。
周りの電波状況を見るには、 inSSIDer というツールを使うと良いです。
このツールは、周囲の無線LAN APをスキャンし、電波状況をグラフ表示してくれます。

ツールのインストールが終わったら、早速起動してみます。
起動後、画面中段あたりの『2.4 GHz Channels』というタブを選ぶと、
下記のようなグラフが表示されると思います。

inSSIDer

表示されない場合は、右上で正しい無線LANインターフェースが選ばれていない可能性あります。
正しいインターフェースを選択し、『Start』を押してください。

まず、グラフの見方ですが、一番下に書かれている数字(1~14)がチャンネルで、
カラフルな色の線が上に伸びるほど、電波が強い事を示しています。
なので、線の数が少なく、あまり上に伸びていないチャンネルを選んだほうがスループット上昇に繋がります。

上記の画像の例では、真ん中付近の電波が弱く、少ないことが分かります。
チャンネルは1,6,11chの中から選ぶのが良いので、6chを選ぶのが良いと考えられます。

ただし、このツールで見えるのは、無線LANのみです。
実際は、Bluetooth、電子レンジなどが電波を出している可能性があるので目安としてください。

匿名2012年11月28日 11:49

わかりやすい解説ありがとうございます。
参考になりました。

KUSONEKO2012年11月28日 21:38

ご丁寧にコメントありがとうございます。
お役に立てたようで嬉しいです。