原因はよくわかりません。
Windows8.1の時の問題は、ヤマダ電機が公式HPに不具合情報を載せていましたが、それとは別のようです。
Windows10用の最新ドライバは、Dellのダウンロードサイトからダウンロードしてインストールしてみるものの問題解決はできず、今回クリーンインストールを試してみました。
結果、問題は解消され、正常にLTEが使えるようになりました。
そのときのメモを残しておきます。
今回の手順を行うとHDDのリカバリ領域からは復元できなくなるので、
事前にDell Backup and Recoveryでバックアップをしておくことを推奨します。
自己責任でお願い致します。
クリーンインストール前準備
- 物品の準備
- USB変換アダプタ(USBハブがMicroUSBなら不要)
- USBメモリ(USB DVDドライブ+DVD-Rでも可)
- USBハブ (USBメモリとキーボードとマウスを接続するため必要)
- USBキーボード (Windows10インストール中に必要)
- USBマウス (Windows10インストール中に必要)
- Windows10 インストーラの準備
インストーラは別のサイトでやり方を確認してください。
ただ、最近のMedia Creation toolは、インストール用USBメモリを作れないので、一旦ISOファイルを作り、それをRufusというツールでUSBメモリに焼きました。
- EveryPad Pro用ドライバーの準備
クリーンインストールをする前に、ここから最新のドライバを落として起きます。
落としたドライバはUSBメモリに入れておきます。
BIOSはもし最新でなければ、クリーンインストール前にインストールしておきましょう。- Dell Venue 8 Pro 5830 System BIOS
- Intel Atom Z3000 Series Driver
- Intel Trusted Execution Engine Interface Driver
- Dell Wireless 1538 WiFi/Bluetooth Driver
- Dell Wireless 5810e LTE Mobile Broadband Driver
- Dell Wireless 5570 WWAN Mobile Broadband and GNSS (GPS) Driver
インストール
- Windows10 インストール
上記の物品を全てEveryPad Proに接続し、電源を落とした状態で、Powerボタン+音量上ボタンを長押しします。Dellのロゴが見えたらボタンを離すとBootメニューが出てきます。
ここで、USBメモリを選択し、インストーラをブートさせます。
画面に従い進み、Windowsのインストール場所を選ぶ所では、全てのパーティションを消してからインストールしました。 - ドライバのインストール
インストールが終わり、Windowsにログインできたら、準備していたドライバを上記リスト(BIOSを除く)の一番上からインストールしていきます。 - Windows Update
これは時間が掛かりますが、終わるまで待ちます。 - 不要アプリの削除
こちらを参照して、要らないアプリケーションを削除しました。 - コルタナ削除
こちらのソフトウェアでコルタナを削除しました。
やり方は書いてありますが、ZIPファイルをダウンロードして解凍して、「Uninstall Cortana.cmd」を右クリックして「管理者として実行」します。
終わったら、再起動して終わりです。
また、DellやYAMADAのプリインストールのソフトウェアがなくなり、Windowsの不要アプリも消したため、動作が早くなりました。
2017/04/12 追記
最近使えなくなった方がいらっしゃったので、試してみました。自分のは使えています。謎ですね…。
回線はOCNモバイルONEです。
2017/12/22 追記
Fall Creators Update後、LTEが切れやすくなり、動作が遅くなってきたので、新たなインストーラーを準備し、クリーンインストールをしようとしましたが、Windows10インストール中に『インストールするドライバーの選択』という画面が出てきてしまい、それ以降進めなくなりました。もしかすると、DVDに焼いてインストールしたり、USBメモリを変えればいけるかもしれませんが、今回は諦めました。
今はDell Backup and RecoveryでバックアップしていたDVDで工場出荷時に戻して、Windows8.1 Bingを使っています。
LTEは好調です。
2018/05/05 追記
Spring Creators Update (Version 1803) のクリーンインストールをしてみました。1回目は、前回と同様に『install.wimが存在しません』のダイアログ表示後、『インストールするドライバーの選択』の画面が表示され、インストールが継続できませんでしたが、
2回目は、そんな画面は出ず、インストールが継続できました。
何度か試しましたが、結局原因は良く分からずです。
LTEは、APNを設定しWindowsの再起動後からは安定して使えています。
セレクティブサスペンドの設定は特に触っていません。
2019/08/28 追記
最近まで、Windows8.1→Windows10のアップグレードで使用していましたが、Wi-Fiが不安定(接続後しばらくすると切れる現象)が発生しました。
Wi-FiとBluetoothのドライバをアンインストールし、
再度、Dell Wireless 1538 Wi-Fi/Bluetooth用ドライバーを入れ直した所、
安定するようになりました。
しかし、今度はBluetoothで接続した機器が、しばらくすると切れる現象してしまいました。
どちらもタブレットという特性上、必須であるため、
Windows10のクリーンインストールを実施しました。
その後は安定して使用できています。
Intel Atom Z3000 Series Driver の新しい物がリリースされているため、
これを期にクリーンインストールしても良いかもしれません。
2020/03/15 追記
最近、Windows10のクリーンインストールをしました。APNが正しく反映されないこともあるようで、以下のサイト様の通り、『リセット方法』~『APN設定の登録』を行うことで接続できました。
https://meow.gigowat.com/379/
iBUFFALO USB(microB to A)変換アダプター ブラック BSMPC11C01BK
初めまして。Everypadproユーザーの一人です。
私の場合、3月26日(日)にLTEがつながらなくなりました。
Dellサポートに問い合わせましたがeverypadproはWindows10に対応していないのでWindows8.1に戻してくださいとの回答でした。
現在、マイクロソフトコミュニティに投稿していますが有益な情報は有りませんでした。
Windows10のクリーンインストールも試してみたのですが、タッチパネルが使えなくなり、usbマウスをつないで難を逃れましたが危うくただの箱になるところでした。結局、いまだにつながりません。
クリーンインストール中にタッチパネルが使えなくなるのは正常な動きなのでしょうか?
つながらなくなった日にちが近いので、おそらく他のユーザーさんも似たような現象で困っているのではないかと思います。
よろしければ、マイクロソフトコミュニティの投稿にこちらのリンクを貼らせていただいてもよろしいでしょうか?
直接、コメントを書き込んでいただいてもかまいません。
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-hardware/%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%9E/3e299732-5833-42d9-be17-5cede213c0b9?auth=1
マイクロソフトコミュニティのユーザ名:Awadamaより
コメントありがとうございます。
リンクを貼るのは個人的には構いませんが、コルタナを消す作業も書いているのでマイクロソフト的に微妙かなと・・・。
あと、私がクリーンインストールを行ったのは3月11日で、
先ほど試してみましたが、今もLTEは使えています。
記事の方にプリントスクリーンを載せておきますね。
クリーンインストール中にタッチパネルが使えないのはドライバが無いので仕方ないでしょうね。
回答ありがとうございます。
こちらのブログを参考にすることで、慌てずにクリーンインストールしなおすことが出来ました。
が、状況は変わらずです。
マイクロソフトサポートで確認してもらったところ、「クリーンインストールしてもデバイスマネージャーに「LTE」が表示されないのは、Windowsは無く、Biosの設定で認識されていないと思われます」とのことでした。
差し支えなければBiosのバージョンを教えて頂けますでしょうか?
ちなみにこちらはDellサポートページにある最新のA14です。
Awadamaより
私のBIOSのバージョンもA14です。
使えていない理由が謎ですね・・・。
初めまして。いろいろと検索していてこちらにたどり着きました。
当方、Dell Venue 8 Proを保有しております。 Windowsの調子がおかしくなり、仕方なくMicrosoftよりWinsows 10のイメージをUSBキーに作成、で、Venueの復活を試みました。
まず行ったことは単純にVeneuのUSBターミナルにサイズ変換ケーブル経由でUSBキーを刺した後にBiosより起動メディアをUSBに指定、この場合は問題なく起動してWindows 10のインストール画面が出てきますがタッチパッドが使えないため、ここで中断。次にVenueに変換ケーブル経由でUSBハブをかませてからUSBキーとUSBマウスとUSBキーパッドを接続するとインストールさえ始まりません。USBハブを別のものにしてみましたがやはりインストールは始まりません。
この際、起動メディアはUSBキーになっていることを確認しております。そこでVeneuから返還ケーブル経由でUSBハブのみ接続し、そこにUSBキーを刺してみましたがやはりこれでもWindowsのインストールは開始されませんでした。
こちらのブログにおいてはUSBハブ経由で簡単にできた、とのことですが当方、上記のようにUSBハブを交換してみてもうまく行かず困っております。
なにかお知恵をお借りできましたら幸いでございます。
コメントありがとうございます。
USBハブ経由だとUSBメモリでブート出来ないということですね。
よくあるUSBハブの事象として、USBの電源が足りていないことがあります。
もう試されているかもしれませんが、外部電源に対応しているUSBハブであれば、USBハブに電源を接続した状態でやってみてはいかがでしょうか。
また切り分けになるか分かりませんが、BIOSに入って状態を確認してみるといいかもしれません。
BIOSのBootタブで、USBメモリが認識できているかどうかを。
それでも駄目であれば、Venueと使用されているUSBハブの相性が悪いのかもしれません。
ちなみに私のUSBハブは古く、USB2.0にしか対応していない物です。
その辺も関係あるかもしれません。
返信が遅れて申し訳ございません。USBハブは数種類試してみましたが全てダメでした。もしよろしければ実際にご使用になられましたUSBハブのメーカー名をお知らせいただけませんでしょうか? なお、当方の使用しておりますものはUSBが3つ又になっている普通のもので電源供給はされません。 またBIOSに入ってみましたところハブを接続していないと認識、接続しても認識しているのですがなぜかハブ経由ではブートしない、という状況です。 よろしければなんとかこの子を復活させてたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。
私が使用したUSBハブは、BUFFALOのBHB4-U2A01です。
中古屋くらいでしか手に入らないと思います。
また不確かな情報で申し訳ありませんが、
Windows10の自動インストールが出来るようで、
もしかするとキーボードやマウスが無くてもインストールできるかもしれません。
http://ascii.jp/elem/000/001/480/1480541/
Windows10のFall Creators UpdateでUSBのセレクティブサスペンドがOnになってLTEが切れやすくなっていませんでしたか?
LTEモデムのドライバーの省電力設定が変更されてしまっている可能性も有ります。
gakiさん
情報ありがとうございます。
その可能性はあると思います。
今度、Windows10にした際に試してみます!