Allied Telesis AR4050S を自宅用ルータとして使ってみた
アライドテレシスのルータ AT-AR4050Sを使える機会がありました。 Yamaha RTXやNEC IXと比べると、中古価格帯が高く出回っていないため、あまり情報がありません。 自宅用ルータとして設定しつつ、実力を見ていこうと思います。
今まで自宅用のルータとして、 YamahaのRTX810 を使っていましたが、OCNのIPv4 IPoEサービスであるOCNバーチャルコネクト(MAP-E)を活用しきれていませんでした。 また、自宅サーバにインターネット側からアクセスするために、PPPoEと併用することが必須であるため、個人向けのルータは選択できません。 そのため、要件を満たせる業務用ルータでコスパの良い物が無いか探していました。 ヤフオクなどを覗き、相場を調べると、良いルータがありました。 それがNEC UNIVERGE IX2215でした。
2020年6月11日 OCNから、OCN光 系のプラン全ユーザにIPoE (IPv4 over IPv6)方式の提供が正式に開始されました。 以前は、v6アルファというオプションで使用可能でしたが、今回全ユーザが無料で使用可能となりました。 法人向けでは、OCNバーチャルコネクトサービス(IPoE)というサービス名のようです。 このIPv4 over IPv6は、IPv4グローバルアドレスを複数人で共有するもので、MAP-E方式 (draft-ietf-softwire-map-03) というものが採用されています。 我が家のインターネットルータは、YAMAHA RTX810で正式にMAP-Eには対応していませんが、先人の知恵を元に設定をしてみました。 ■環境 RTX810 (Rev.11.01.34) ONU と RTX810直接続 (OCNひかり電話無し、ホームゲートウェイ無し)