KUSONEKOの見る世界

SwitchBot温湿度計の値をZabbixでAPI 1.1で取得しグラフ化

今まで、SwitchBot温湿度計プラスの値をBluetoothで取得してきましたが、Bluetoothの調子が悪く、値の取得に失敗することが増えてきました。 SwitchBot温湿度計の値をLinuxで取得しLINEへ通知 | KUSONEKOの見る世界 LinuxサーバでBluetoothを使用し、SwitchBot温湿度計プラスの情報を取得しました。その情報からZabbixでグラフやアラートをLINEに通知できるようにしました。 kusoneko.blogspot.com 今回対策として、ハブ2経由で値をクラウドに上げ、クラウドからAPIで値を取得する方法に変更しましたので、メモを残しておきます。 なお、温湿度計プラスだけでなく、防水温湿度計やハブ2も、同様に温湿度の取得が可能です。

Anker ポータブル電源をUPSとして使用してみた

正月に痛ましい震災がありました。 我が家には小さい子がいますが、この寒い季節に電気が止まった場合に、どうやって暖を取らせてやれるかと考えていました。 我が家には石油ストーブが無く、電化製品ばかりのため、電気が止まってしまうと暖がと取れなくなってしまいます。 そこで、ポータブル電源とソーラーパネルを用意しようということになりました。 調べてみると、UPSとして使える物があることが分かり、日常でも使うメリットがありそうでした。 検討の結果、購入した製品は以下です。 Anker Solix C1000 Portable Power Station Anker 625 Solar Panel (100W) 前者がポータブル電源で、後者がソーラーパネルです。 今回は、ポータブル電源を紹介します。

Nextcloud 28 (Hub 7) にアップデート

Nextcloud Hub 7 (28.0.1)にアップデートしてみました。 今回は嬉しい更新がありました。

Bluetoothドングルの抜き差しをZabbixから実行

我が家では、BluetoothドングルでSwitchBotから情報を取得し、ZabbixでグラフやLINE通知を行っています。 SwitchBot温湿度計の値をLinuxで取得しLINEへ通知 | KUSONEKOの見る世界 LinuxサーバでBluetoothを使用し、SwitchBot温湿度計プラスの情報を取得しました。その情報からZabbixでグラフやアラートをLINEに通知できるようにしました。 kusoneko.blogspot.com SwitchBot プラグミニの消費電力を取得しZabbixでグラフ化 | KUSONEKOの見る世界 LinuxサーバでBluetoothを使用し、SwitchBotプラグミニに繋いだエアコンの消費電力を取得しました。その情報からZabbixでグラフを作ってみました。 kusoneko.blogspot.com しかし、Bluetoothドングルが不調になり、エラーが出て情報が取得できなくなることが多々あります。 復旧させるには、サーバを再起動するか、Bluetoothドングルの抜き差しをする必要があります。 これを毎回やるのは面倒です。 調べてみると、LinuxであればUSBの抜き差しはコマンドで実施できることが分かりました。(物理的に抜き差しするわけではないですが) サーバ環境: CentOS Stream release 9 Zabbix 6.0.25

CentOS Stream 9 構築メモ

バックアップが完了したので、SSDの方にCentOS Stream 9をインストールしていきます。 CentOS Stream 9 構築メモ (移行検討・Backup編) | KUSONEKOの見る世界 CentOS Stream 9 をインストールする前にバックアップを取りましたのでメモを記載します。 kusoneko.blogspot.com 自宅サーバのスペックは以下の通りです。 CPU Intel(R) Celeron(R) CPU N3150 メモリ 8GB (DDR3 4GB x2) HDD/SSD SSD : Samsung 870 QVO 1TB SATA HDD : TOSHIBA MG06ACA800E 8TB SATA 7200RPM LAN オンボード : Realtek RTL8111H 1000BASE-T 拡張カード : Realtek RTL8125B 2.5GBASE-T Bluetooth USBドングル LBT-UAN05C2/N

CentOS Stream 9 構築メモ (移行検討・Backup編)

ついに重い腰を上げて、自宅サーバにCentOS Stream 9をインストールすることにしました。 少し前までは、CentOSの移行先としてAlmaLinuxが良いと言われていましたが、最近RedHat社がRHELのソースコードを公開しなくなったため、AlmaLinuxの今後の動きが見えなくなってきました。 RHELが無くなることは無いと思うので、今回もCentOSをインストールすることとしました。 この記事では、準備からバックアップまでのメモをします。

CentOS Stream 8 で Samba 4.19.0 にアップデート

Samba 4.19.0がリリースされました。 バージョンアップをしましたので、メモを残しておきます。

Nextcloud 27 (Hub 5) にアップデート

Nextcloud Hub 5 (27.0.0)にアップデートしてみました。 今回の目玉も、AIを活用し生産性を向上させようということのようです。

DockerのイメージをSSDに移動してみた

以前、MySQLのデータをTrim非対応のいつ壊れるか分からないSSDに移動させました。 NASが遅いのでMySQLのデータをSSDに移動してみた | KUSONEKOの見る世界 MySQLのデータベースをSSDに移動させてみました。 kusoneko.blogspot.com あれから5か月ほど経ちますが、全く壊れる様子もプチフリを感じることもありません。(サーバだからプチフリしても気づかないのでしょうけど) 今回はDockerのイメージファイルも移動させ、更にHDDの負荷を下げていきます。 Dockerイメージのディレクトリ変更方法  以下のサイト様を参考にしています。 Dockerイメージの格納場所を変更する方法 undefined zenn.dev 今回はこちらの情報の通り、systemdでオプションを指定する方法で実施します。 Docker の systemd ファイルが更新される度に変更する必要があるため、/etc/docker/daemon.json を作成して記載した方がいいかもしれません。 Dockerイメージファイルを移動  SSDは/var/ssdにマウントしていますので、そこの直下にdockerディレクトリを移動させます。 Dockerのサービスを停止。 # systemctl stop docker 現在のイメージファイルをSSDのディレクトリにコピー。 # cp -a /var/lib/docker/ /var/ssd/ systemdのオプションでディレクトリを指定する。 # vi /lib/systemd/system/docker.service ExecStart=/usr/bin/dockerd -H fd:// --containerd=/run/containerd/containerd.sock ↓ ExecStart=/usr/bin/dockerd -H fd:// --containerd=/run/containerd/containerd.sock --data-root /var/ssd/docker Dockerを起動。 # systemctl daemon-reload # systemctl start docker これで、移動が完了しました。 LinuxでもSSDは問題なく

Nextcloud 26 (Hub 4) にアップデート ChatGPTも使ってみた

Nextcloud Hub 4 (26.0.0)にアップデートしてみました。 今回の目玉は、AIの統合―つまりChatGPTがNextcloud内で使えるようになっています。 ChatGPTを今まで使ったことがありませんでしたが、今回試しに使ってみました。

CentOS Stream 8 で Samba 4.18.0 にアップデート

Samba 4.18.0がリリースされました。 バージョンアップをしましたので、メモを残しておきます。

NASが遅いのでMySQLのデータをSSDに移動してみた

我が家のサーバは、NAS(Samba)としてだけではなく、ありとあらゆるサービスが動いている。 NAS内の大きなファイルを開こうとするときに、待ち時間が長い事が気になっており、MySQLが原因ではないかと疑っていた。( Wi-FIルータ もかなり怪しいが) 中でも、ZabbixがMySQLを使用しており、ハードディスクのI/Oの大半を占めている。 今回、家で使われていなかった古いSSDをサーバにマウントし、MySQLのデータベースファイルをそこに移動したため、結果を記載しておく。

Zabbixのバージョンを上げたら起動しなくなった

Zabbixを6.0.11にバージョンアップしたら、Zabbix Severが起動しなくなったので対処をしました。 メモを残しておきます。 ■環境 CentOS Stream 8 nginx 1.14.1 PHP 8.1.13 MySQL 8.0.26 Zabbix 6.0.10 → 6.0.11

Nextcloud 25 (Hub 3) にアップデート

Nextcloud Hub 3 (25.0.1)にアップデートしてみました。

strongSwan 5.9.8 にバージョンアップ

放置していたstrongSwanのバージョンアップをしました。 環境: CentOS Stream 8 strongSwan 5.9.5 → 5.9.8

CentOS Stream 8 の PHP を 8.0 から 8.1 に上げた

CentOS Stream 8 で、PHP8.0 から PHP8.1に上げた時のメモです。 PHP8.1は、ベンチマークサイトを見てもパフォーマンスが上がっていたため、アップグレードしたいと思っていました。 しかし、Zabbixが正式にPHP8.0以降に対応せず(PHP8.0はなぜか動いていたけども)、以前試しにPHP8.1にするも使えなかったため、アップグレードできずにいました。 先日、PHP8.1に正式対応した Zabbix6.0にアップグレード したので、今回はPHPの方をアップグレードしていきます。 環境: CentOS Stream 8 nginx 1.14.1 PHP 8.0.24 → 8.1.11 MySQL 8.0.26

CentOS Stream 8 で Zabbix 6.0にアップグレード(nginx + PHP-FPM + MySQL)

ZabbixがPHP8.1をサポートしたので、6.0にアップグレードすることにしました。 現在、PHP8.0でZabbix5.0を使っていますが、PHP8.1にアップグレードすると使えませんでした。 まずは、Zabbixのアップグレードをします。 環境: CentOS Stream 8 nginx 1.14.1 PHP 8.0.24 MySQL 8.0.26 Zabbix 5.0.28 → 6.0.9

CentOS Stream 8 で Samba 4.17.0 にアップデート

Samba 4.17.0がリリースされました。 バージョンアップをしましたので、メモを残しておきます。

ATOM Cam Swing で乳幼児を監視してみた

ねこ監視に大活躍だったATOM Camですが、監視対象が増えたため、今回ATOM Cam Swingを追加で購入しました。 ATOM Cam Swingは無印ATOM Camと比べ、IP65対応防塵防水、首振り自動追尾が追加された製品です。 完全上位互換と言っていいでしょう。 今回、ATOM Cam Swingを乳幼児のベビーモニターとして使用してみました。

CentOS Stream 8 KVM上にAndroid 9.0をインストールしてみた

AndroidやiOSのみに対応している『ぴよログ』というアプリをPCで使いたく、KVM上にAndroidを立てて、VNCで操作できるようにしてみました。 ■物理サーバ環境 OS CentOS 8 CPU Intel Celeron N3150 4C/4T 1.60GHz (TB:2.08GHz) VT-x メモリ 8GB (4GB x2) DDR3-1866 (PC3-14900)