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Apple Watch初心者がいきなりUltra 2を買ってみた

iPhone 15をスルーした私ですが、今年は代わりにApple Watchを購入しました。

それも一番高い Apple Watch Ultra 2 です。

Apple Watch自体は、前々から気になっていました。
しかし電池の持ちが悪く、通常機種では18時間です。
18時間なんて1日持たない訳ですから、時計としてそれってどうなのと考えており、中々手が出ませんでした。

しかし、ライフスタイルが変わり、困った部分をカバーできることが分かり、購入に至りました。

購入理由

理由としては大きな理由から、どうでもいい理由までありますが羅列します。

  • iPhone無しでLINEの確認・返信ができる
  • 正確な運動量(主に歩数)が分かる
  • 家族を起こさない目覚まし時計として使える
  • 睡眠の質が分かる
  • 通っている(いた)プールがウェアラブルデバイスOKになった
  • 歩数が多いと特典を得られるサービスが割とある
  • ライトとして使える
  • 心電図、酸素濃度などが測れる

一番大きいのは、iPhoneなしでLINEの確認・返信ができることです。
育児をしていると、スマートフォンは子供の届かない所に置いている訳ですが、そこまで取りに行くことが面倒なのです。
座った状態から立ちたくないのです。

他にも公園に行って相手をしていると、手が砂まみれになっていたりするとスマートフォンを触りたくない訳です。
そんな時にApple WatchならApple Watch自体を触らずとも、ダブルタップで確認できます。
まだやってはいませんが、それで返信もできるそうです。

他は書いてある通りです。

Apple Watch Ultra 2である理由

電池持ちが通常機種の2倍の36時間だから。
他のApple Watchや他のメーカーの物を買って、やっぱり使えなかったと後悔したくなかったからです。
あとは、激しいウォータースポーツもできる所です。
私は、泳ぐくらいしかしないですけど。

ちなみにバンドは、プールなどで濡れても良いオーシャンバンドにしました。

最近は、ウェアラブルデバイスOKなプールも増えてきているようなので、諦めていた方はもう一度チェックしてみてはどうでしょうか。

開封

パッケージ。

Apple Watch Ultra 2 パッケージ


中身は、本体、バンド、説明書。

Apple Watch Ultra 2 本体、バンド、説明書


本体とバンドの開封。

Apple Watch Ultra 2 本体、バンド開封

Apple Watch Ultra 2 本体、バンド


装着。
腕周りのサイズが14.5cmなのですが、このようになります。

Apple Watch Ultra 2 装着


初期設定

初期起動。

Apple Watch Ultra 2 起動


ペアリング

Apple Watch と iPhoneを近づけるとペアリングができます。

Apple Watch Ultra 2 ペアリング設定


設定画面。

Apple Watch Ultra 2 設定画面


iPhoneのバージョンアップ。
iOSが最新でないとペアリングをさせてもらえませんでした。

iPhoneの最新バージョンへアップ促される


もやもや。
iOSのバージョンアップ後、いつものもやもやをiPhoneで読み取ればペアリング完了です。

Apple Watch Ultra 2 ペアリング もやもや画面

Apple Watch Ultra 2 ペアリング完了

Apple Watch Ultra 2 ペアリング後の設定


ダブルタップの有効化

ダブルタップを使うには、Apple Watchのバージョンアップが必要です。
iPhoneと同じく、設定→一般→ソフトウェアアップデートから可能です。

watchOSのバージョンアップ後、設定→ジェスチャ→ダブルタップから有効化できます。

電池消費・充電時間

Apple Watchの充電は、お風呂に入っている間に行い、それ以外は身に着けることにしています。
その時の充電で、一日分の充電をする必要があります。

電池の%表記を確認し、以下の通りでした。

  • 24時間の使用で、100%→75%
  • Apple純正20W USB-C電源アダプタ+Apple Watch付属の充電ケーブルの充電で、
    約30分間で、75%→100%
    約1時間で、39%→95%

運用としては問題無い充電性能と消費電力です。

使ってみて思ったこと

Apple WatchからiPhoneのカメラを起動させ、レンズに写った内容を確認し、シャッターを押す。
そんな機能があるとは知っていましたが、実は思ったより便利かもしれません。

私がiPhoneを構え、子供にカメラを向けると、子供がiPhoneを触りに来るのですが、Apple Watch越しだと、iPhoneの方には行かないことと、いつもと違う角度から写真や動画が撮れます。
子供によるかもしれませんけど、ちょっと面白いです。

他には、Apple Watchなら子供の世話をしながら、こっそりと色々できると思っていましたが、子供がApple Watchの画面を触ると、画面が動く事に気づいてからは、Apple Watchを気にするようになりました。
画面ロックしたいと思いましたが、それだと元も子もないのでしょうね。
満員電車とかでも、知らない画面に変わっていたりしそうです。
(追記:防水ロックを手動ですればよいですね)

子供の寝かしつけの際は、シアターモードをオンにすれば、画面が表示されなくなり、子供を起こしてしまうことはありません。
そして、そのまま寝落ちしてしまった場合に、朝のアラームを鳴らしたい場合は、消音モードをオフにしておけばいいです。

30分ほど仮眠と取りたいと思うときがあります。
でもiPhoneを取りに行ってアラームをセットして横になる、なんて眠い時にしたくないのでそのまま寝ると、何時間も過ぎていた。
なんてことがありませんか?
Apple Watchは常に身に着けているので、アラームセットして寝られます。
そして振動で起きることができます。
そんな使い方は私だけですかね。

ヘルスケアの方の起床アラームに関して、注意点があります。
それは、iPhoneがロックされていない状態だと、iPhone側でアラームが鳴ります。
Apple Watchで起きたい場合は、必ずiPhoneをロック状態にしておきましょう。
私は、ショートカットで早朝の時間に、iPhoneがロックされるオートメーションを設定しています。
まあ、iPhoneを時間でロックされていないのは、私くらいかもしれませんが。

Apple Watchを付けたままお風呂に入ったら、お湯を検知して、画面ロックと共に、水深や水温の画面に代わりました。
水温もかなり正しい値で出ていました。
そんな機能があったなんて知りませんでした。すごい。
ロックを解除するには、ボタンを長押しするのですが、音を出して内部の水を出すようです。すごい。

設定内容

まだ使いこなせていませんが、設定した内容を一部記載します。

まず、Wi-Fiは無効にしています。
電力を食いそうってだけです。

アクションボタンは、フラッシュライトにしました。
仕事で暗い部屋に入ることがあるため、すぐにライトを点けられると良いためです。

中々気付かなかったことが、Apple Watchのショートカットアプリの作成方法です。
初期状態ではiPhoneで使っていたショートカットが、Apple Watchに反映されています。
そのため、Apple Watchのショートカットを編集しようと、iPhoneのショートカットを編集してもApple Watchに反映されないのです。
かなりハマり諦めかけていましたが、iPhoneのショートカットアプリの左上の戻るでトップに戻れることが分かり、そこからApple Watchを選択できることが分かりました。

Apple Watch Ultra 2 ショートカット作成

これで色々できるようになります。
ただ、Apple Watchのブラウザがクッキーを保存してくれないので、ログインが伴う物は出来そうにありません。
javascriptもダメそうですし。
これらが出来ると相当便利になると思います。

最後に

ウェアラブルデバイスを使った事も無い癖に、いきなり最上位の高い物を買ってしまいました。
iPhone 7の時もそうだったのですが、Apple製品はいつも思い切って買っているような気がします。

Apple Watch Ultra 2は特に高い物なので、末永く使っていきたいと思います。
元が取れるように頑張り(?)ます。

買い替えは、バッテリーが1日持たなくなったり、動作が遅くなった頃になるのでしょうかね。
5年は持ってほしい。