デュアルチャンネル機能
使用帯域幅を20MHzから40MHzにすることで、150Mbpsへ速度を上げる機能です。ですが、環境によって『使用する』を選んでも、20MHzでしか動かないそうです。
KUSONEKOの環境でも20MHzでしか動きませんでした。
おそらく周りの電波が多いからでしょう。
外に持ち歩くのであれば、さらに干渉するので、デュアルチャンネルで動作させるのは難しいでしょう。
KUSONEKO的には、モバイルルータでは、最初から無効にするのをお勧めします。
干渉を避けるのはもちろんなのですが、LTE/WiMAX側の速度がそこまで速くないため、無線LANだけ早くなってもあまり意味がありません。
また、Beacon(無線LANに定期的に出ているフレーム)のサイズを確認した所、
『使用しない』を選んだ方が22バイト少ないです。
Beaconのサイズが少ないと、Beacon送信の占有時間が短くなる。
短くなると、データ送信を開始できるのが早くなるのと、データを送信できる時間が増え、
遅延の減少とスループットが向上すると考えられます。
感じられるほどの効果は無いかもしれませんが。
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