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HDDの冷却に失敗?した話

今日は、最高気温35℃になり、自宅サーバのHDDの温度が40℃を超えてしまいました。

HDDの温度が50℃を超えると故障率が上がるという報告もあり、対策をすることにしました。

ヒートシンク取り付け

あまり面倒な事はしたくなかったため、ヒートシンクを買ってみました。

ヒートシンク1
ヒートシンク2

これをHDDに張り付けてみます。

ケース内はこのようになっており、HDDの裏側が手前に向いていますので、
ここにヒートシンクを付ける事にしました。

サーバ内部ヒートシンク取り付け前

一応、HDDの『DO NOT COVER』と書かれている部分は避けます。

HDD DO NOT COVER

このように張りました。

サーバ内部ヒートシンク取り付け後

もう少し小さいヒートシンクで良かった気がします。
そうすれば、吸気は画像右側からなので、ヒートシンクの向きも横に出来て良かったかもしれません。

結果

取り付け前

ヒートシンクを取り付ける前の温度はこちら。

ヒートシンク取り付け前HDD温度

マザーボードの温度が36℃になるときに、HDDの温度は43℃です。

取り付け後

ヒートシンクを取り付け、サーバを起動させたあとのグラフです。

ヒートシンク取り付け後HDD温度1

マザーボードの温度が36℃に戻った時に、HDDの温度は42℃です。

1℃下がり成功だと思いましたが、しばらく使っていると2℃上がってしまいました。

ヒートシンク取り付け後HDD温度2

ヒートシンクを付けることで風が通らなくなったのか、サーバにデータをアップしていて温度が上がったかは不明です。

ひとまずこのままで様子を見てみます。


取り付けたヒートシンクはこちら。(色違い)

HDDは、TOSHIBAの業務用のMGシリーズなので、実は耐久性が高かったりします。

東芝 HDD MG06ACA800E 購入 [8TB 7200rpm] | KUSONEKOの見る世界

東芝 HDD MG06ACA800Eを購入した理由を記載しました。