普段自宅では、デスクトップPCを使用していますが、Webの表示が遅くなることがあり、気になっていました。
Sandy Bridge E 世代のPCであるため、それが原因かもしれませんが、
ユーザーフォルダをDドライブのHDDに移しており、Webのキャッシュ書き込みがボトルネックとなっている可能性があると考え、ユーザーフォルダをCドライブのSSDに変更しようと考えていました。
ですが、ユーザーフォルダを移すとCドライブの容量が厳しくなってしまいます。
そう思っている頃に丁度、最新のSATA接続のSSDがSamsungから発売されたため、 これを購入しました。
NVMeのSSDが理想ですが、マザーボードが対応していないため諦めました。
次のデスクトップPCの更新までお預けです。
ベンチマーク
870QVO 1TB
旧SSD Intel SSD 520 Series 180GB
全体的に速度が向上しました。体感的にも早くなっている気がしますが、ユーザーフォルダをSSDにしたためかもしれません。
ただし、870 QVOは、SCLキャッシュ(Intelligent TurboWrite)を使い切ると、1TBの場合は書き込みが80MB/sまで低下するようです。実際、データ移動の際に途中から速度が下がったことを確認しました。
2TB以上の場合は160MB/sのようですので、2TBの方が良かったかもしれません。
個人的なスペック比較
新旧SSDの個人的なスペック比較です。単価がかなり安くなりました。
Intel 520 180GB | 870QVO 1TB | |
---|---|---|
シーケンシャルリード | 550 MB/s | 560 MB/s |
シーケンシャルライト | 520 MB/s | 530 MB/s |
消費電力(Idle / Active) | 600 mW / 850 mW | 30 mW / 2.2 W |
価格(購入時) | 22,011円 | 15,000円 |
1GBあたりの価格 | 122.2円 | 14.6円 |
PCのパーツ情報
パーツ | 品名 |
---|---|
OS | Windows 10 Pro |
マザーボード | P9X79 DELUXE |
CPU | Core i7 3930K C2ステッピング |
メモリ | G.Skill F3-2400C10Q-16GZH (DDR3-2400 CL10 4GB×4) |
グラフィックボード | ASUS PH-GTX1050TI-4G |
SSD | Samsung 870QVO 1TB |
HDD | SEAGATE ST2000DM001 [2TB SATA600 7200] |