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HP Elite x2 1012 G2 リカバリイメージ作成


HP Elite x2 1012 G2 を手に入れました。

使用前にWindowsのクリーンインストールをしたい所ですが、その前にリカバリイメージを作成しておきます。

リカバリソフトウェア

リカバリイメージの作成には、HP Cloud Recoveryを使用します。
古い方のHP Recovery Managerというソフトウェアもありますが、Elite x2 1012 G2は対応していないようです。

HP Cloud Recoveryのリカバリメディアには、16GB以上のUSBメモリが必要です。
我が家には16GB以上は無かったので、以下の物を購入しました。
USB Type A と Type-Cが使えるタイプなので、今後の事を考えると買っておいても無駄にはならないでしょう。
容量は、念のため32GBにしました。

リカバリイメージ作成手順

  1. HP Cloud Recoveryを以下のページの『ソフトウェア-CDの復元』→『クラウド回復クライアント』からダウンロードします。
    https://support.hp.com/jp-ja/drivers/selfservice/hp-elite-x2-1012-g2/15257609
  2. HP Cloud Recoveryを起動させ、画面に従い進みます。
  3. 途中の選択肢で、『オペレーティングシステムとドライバー』を指定します。
リカバリイメージ作成中の画面で、以下のエラーが発生しました。
ドライブのパーティションの作成に失敗しました
このエラーの原因は、HP Cloud Recovery起動後の初期画面から次に行くときにネットワークに繋がっていないと失敗するようです。
ご注意ください。

リカバリイメージ動作確認

リカバリイメージ作成後、念のため、リカバリできるかを確認しておきます。

リカバリ手順

  1. Elite x2 1012 G2の電源を落とす
  2. リカバリイメージを格納したUSBメモリを接続する(私はType-A側で確認)
  3. Elite x2 1012 G2を起動させ、escキーを連打
  4. ブート メニュー(F9)を選択
  5. USBメモリを選択する
  6. あとは画面に従いWindowsのインストール(Win10 1709が入っていました)
  7. Windowsインストール完了後、USBメモリ内のユーティリティでドライバをインストール(ユーティリティなら全て自動で当ててくれます)

USBメモリ内のバックアップ

USBメモリをこのままにしておくのは勿体ないので、バックアップを取って置き、USBの中身を削除します。

バックアップには、USB Image Toolというツールを使用し、イメージ化しておきます。
実行後、30GBの.imgファイルが作成できました。

イメージファイルの動作確認

更に念のため、作成した.imgが使えるかを確認しました。
  1. rufusというツールでイメージファイルをUSBメモリに書き込む
  2. リカバリ手順を実施する(USBブートができる事の確認だけにしておきました)

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