テフロン加工、フッ素樹脂加工、ノンスティック加工などの加工をしているフライパンは、油が不要だったり焦げ付きにくいため、とても便利です。
ステンレス製のフライパンは扱いが難しいですが、保温効果が高かったり汚れを取りやすいというメリットもあります。
我が家では食器洗い乾燥機(NP-TR8)をフル活用しているので、庫内に収まるステンレス製の鍋とフライパンの紹介をします。
宮崎製作所 十得鍋
取っ手が取れるステンレス製の鍋です。取っ手をつける部分が外側にありますので、蓋で鍋を密閉でき、無水料理も可能です。
使用感
我が家では、取っ手は純正品を使用していません。後述のクリステル フライパンの取っ手が使えたので、それを使っています。
また、鍋の淵をティファールの取っ手でも挟んで持つこともできます。そのままでは蓋はできませんが。
ただ、安定感はありますので、炒めるときはこちらの方がが良いです。
加工されている調理器具は空焚きに弱いですが、
ステンレスなら安心で、カレーやシチュー作りでも肉と野菜をじっくり炒めることができます。
また保温性が高いので煮込み料理にも良いです。
洗い
食洗器に入れるコツは、上段で取っ手部分を左奥に向けることです。
そうすることで、おたまを左手前に置いて洗うことができます。
サイズは18cmがおすすめです。
宮崎製作所 十得鍋 18cm用蓋 JN-18C
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クリステル ステンレス・フライパン
フランスのメーカー クリステルの ステンレス・フライパンです。取っ手が取れるのが特徴で、蓋も取っ手が取れるので、食洗機にはちょうど良いです。
取っ手は、フライパンも蓋も同じものを使用します。
使用感
炒め物は、ずっとノンスティック加工のフライパンを使用していました。ノンスティック加工のメリットは、油を使用しなくて、焦げ付かず炒め物ができるところです。
ステンレスフライパンではそれができませんが、火をかけすぎて剥がれたり、有毒なガスで出る心配がありません。
デメリットとしては、ステンレスだと焦げ付きやすい所です。
基本、炒め物をするときは、フライパンをよく熱し、水滴がすぐ蒸発せず踊る状態になってから油を引いて、濡れ布きんで一旦フライパンの温度を下げる必要があります。
忙しい時はそこまでできないので、最近はやり方を変えました。
フライパンをよく熱するところまでは一緒ですが、そのまま肉を投入します。
肉は最初、フライパンにこべり付きますが、火が通ると取れるようになります。
それと同時に肉から油が出てきますので、そのあとで野菜を入れて炒めるといいです。
あと料理では、グラタン作りに良いと思います。
オリーブオイルでズッキーニなどを軽く炒めたあとに、とろけるチーズを乗せ、そのままオーブンで焼き上げることができます。
個人的におすすめな使い方です。
焦げたチーズは後述の方法で取れます。
洗い
食洗器に入れるコツは、上段で右奥に取っ手部分を向けることです。
これで十得鍋と同時に洗うことができます。
ただし、食材がこべり付いてしまっている場合は、食洗器では取れません。
フライパンをしばらく水(重曹入りだとなお良い)につけて置き、ふやけた後にスポンジやヘラでこすります。(洗剤は不要)
意外と簡単に取れます。その後食洗器で洗えば良いです。
あと、ノンスティック加工のフライパンだと加工が取れないように、柔らかめのスポンジでこすらなければなりませんが、ステンレスはその心配が無いので、表面がツルツルになるまでこすっても平気です。
ステンレスフライパンが綺麗になると、見るだけで気持ちが良いです。
取っ手は後述の物を使用していますが、付けていると熱が取っ手のステンレス部分にすぐに移ります。
使っている時は良いですが、取っ手を取る際にスイッチ部分が熱く手で触れない状態になります。その場合は箸などでスイッチを押せば問題ありません。
ちなみに我が家は、24cmの物を使用しています。