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現在のプロパンガスの基本料金と従量料金を割り出してみた

新居でプロパンガス屋を選ぶため、各社に見積もりを出していたのですが、
会社により料金が様々でした。

プロパンガスの料金は、『基本料金(毎月必ず取られる料金)』と『従量料金(1㎥あたり取られる料金)』に分かれているそうで、その合計が請求金額となっています。

我が家のプロパンガス屋の請求書には基本料金や従量料金が記載されておらず、『使用量(㎥)』と『ガス代金』のみ書かれています。
今払っているプロパンガスの料金がいくらなのか気になり、計算で割り出してみました。


まず用意するのは、2ヶ月分の請求書です。
なるべく最新のが良いと思います。

さて、明細を見ると『使用量(㎥)』と『ガス代金(請求される代金)』があると思います。
これらを使用して計算してみます。


■計算式

求めたい基本料金を『x』、従量料金を『y』として式を立てると以下のようになります。

x + 使用量 * y = ガス代金


この式の『使用量』と『ガス代金』に請求書の数字を入れてみます。
ただし、『ガス代金』は消費税を抜いた代金を入れてください。
我が家の請求書には税込の代金しか書かれていないため、1.08で割り算をしてから式に入れます。
(1.08で割ると端数が出てしまうことがあります。その時は割った額の端数を切って、もう一度1.08を掛け算してみて下さい。その結果の端数を切って1円少なければ、1円を足してもう一度掛け算してみてください。元の額に戻ればそれで以下の計算をしてみて下さい。)


すると我が家では以下のようになりました。

10月の請求書
x + 4.7y = 4256

11月の請求書
x + 5y = 4400


さてここで中学生の時、数学で習った連立方程式が役に立ちます。

x が揃っているので、11月-10月をしてみます。
     x + 5y   = 4400
-)  x + 4.7y = 4256

0.3y = 144
y = 144/0.3
y = 1440/3
y = 480


yが求まったので、11月のyに480を代入してみます。
x + 5*480 = 4400
x + 2400 = 4400
x = 4400 - 2400
x = 2000


■計算結果

『x』と『y』求まりましたので、下記の料金と判明しました。
基本料金 2000円
従量料金 480円


これは…高い…。

プロパンガス屋の切り替え

プロパンガスの値段が高かった方はプロパンガス屋を乗り換えたほうが良いです。
プロパンガス料金適正化協会などで、地域ごとに相場を調べてもらい乗り換えましょう。


■ガス代の節約

我が家のガス料金を安く感じた方がいらっしゃるかもしれませんが、
それはガスをなるべく使わないように生活をしているためです。

お風呂は以下の製品を使って、電気で沸かしています。
レビューには壊れやすいと書いてありますが、我が家では説明書通り使用し、3年間以上使えています。

SUNART 多目的&保温ヒーター 沸かし太郎 SCH-901
SUNART 多目的&保温ヒーター 沸かし太郎 SCH-901

さらに、以下をお風呂のお湯の上に敷いておくと、熱を逃がしにくくなります。
オーエ アルミ保温シート 両面タイプ 70×120cm
オーエ アルミ保温シート 両面タイプ 70×120cm

また、我が家では食器洗いには食器洗い乾燥機を使っているため、ガスをあまり使わずに済んでいます。